「ザ・カルテル」(ドン・ウィンズロウ/峯村 利哉)
- 作者: ドン・ウィンズロウ,峯村利哉
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 文庫
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- 作者: ドン・ウィンズロウ,峯村利哉
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: 文庫
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ネタバレはなしで。
力強い文章と情景描写の細かさによって、まるで登場人物が実在し、本作がルポタージュのような感覚に陥る。 作者と翻訳者の力量に唸る。
「犬の力」の続編だが、前作を読んでいなくとも十分楽しめる。 実際私も「犬の力」は未読である。
私のお気に入りの登場人物は「エディ」である。
映画「カルテル・ランド」を見た時の衝撃は凄まじかったし、生々しさに恐れおののいたが、本作を読むとその実態、というか一面がよくわかるようになる。
「暴力・ドラッグ・女」な作品なので万人に受けることは期待していないが、寝る間を惜しんで読んだ作品であり面白い。
使用しているキーボード: 富士通Libertouch
富士通コンポーネント Libertouch White USBキーボード 日本語108キー 入力荷重調整可能 ホワイト FKB8540-051/W
- 出版社/メーカー: 富士通コンポーネント
- 発売日: 2010/01/14
- メディア: Personal Computers
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愛用しているキーボードは富士通コンポーネントのLibertouch. 打鍵が軽く,キーの押しやすさも好みに合う. そしてお値段がお手頃なところもオススメ.
日本語108キーを使用しているが,かな入力をすることが少ないので実際のところ英字でいいと思う. できればHappy Hacking Keyboardのようにテンキーなしのモデルを是非ともリリースして欲しいが,願いは叶うのだろうか.
[sh][Linux] ランダムな4桁の16進数を生成するfasterな方法
前回の続き.
naive過ぎるので
cat /dev/urandom | tr -dc [:xdigit:] | \ head -c `expr 4 \*1024` | \sed -e 's/\(.\{4\}\)/\1\n/g'
と改良.
これならばランダム性と4桁必ず出ることが保証されている. そして短い. 0.023 sec 程度の実行速度なので,ダントツで早い.
ランダムな4桁の16進数を生成するnaiveな方法
cat /dev/urandom | tr -dc '[:xdigit:]' | head -c 4 | tr '[:upper:]' '[:lower:]'
最後のtrコマンドはおまけ.
cat /dev/urandom
は処理時間が掛かるためhead -c 1000 /dev/urandom
の方が早い.
ただし,必ずしも毎回4桁出力されるわけではない点に注意.
for i in `seq 0 1023`; do <上記コード> done
のような場合,2種類を試すと,
method | time [sec] |
---|---|
cat | 26.161 |
head | 2.769 |
となり約9.5倍程度の差がついた. なお10回の試行をタイムコマンドで計測した平均を用いている.
xargsでシェル組込み機能(リダイレクトなど)を使う
参考: xargsでもパイプとかif文とか使いたい - BlankTar
echo -n >cmd_list for f in `find . -type f -name ".log"`; do echo "perl foo.pl ${f} 2>&1 log_${foo/./_result.}" >> cmd_list done cat cmd_list | xargs -I % sh -c "%"
xargsコマンドで並列処理を簡単に行うことができます。 ただ、パイプなどシェルの組込み機能を使おうとすると、xargsコマンドでは上手く処理できません。 sh(任意のシェル)コマンドを用いるとパイプライン処理やリダイレクト、はたまたifとかができるようです。