Very Hard Delight Life

内容はLinux, HW, プログラミング, HaFaBra.

「ザ・カルテル」(ドン・ウィンズロウ/峯村 利哉)

ネタバレはなしで。

力強い文章と情景描写の細かさによって、まるで登場人物が実在し、本作がルポタージュのような感覚に陥る。 作者と翻訳者の力量に唸る。

「犬の力」の続編だが、前作を読んでいなくとも十分楽しめる。 実際私も「犬の力」は未読である。

私のお気に入りの登場人物は「エディ」である。

映画「カルテル・ランド」を見た時の衝撃は凄まじかったし、生々しさに恐れおののいたが、本作を読むとその実態、というか一面がよくわかるようになる。

【カルテル・ランド】映画を見る前に知っておきたいこと

「暴力・ドラッグ・女」な作品なので万人に受けることは期待していないが、寝る間を惜しんで読んだ作品であり面白い。

ディレクトリ名に空白が含まれている場合のnaiveな処理

for f in `find . -type f -name "*.tar" | sed -e 's/ /_/g'`; do tar xvf "`echo "$f" | sed -e 's/_/\\ /g'`" -C "`dirname $f| sed -e 's/_/\\ /g'`" ;done

以下の条件を満たすとき,このスクリプトが使える.

この手法のスペースの無視の仕方はnaiveすぎるので,もう少し改善できるのでは?と思う. 無駄の多い処理だ.

使用しているキーボード: 富士通Libertouch

www.fujitsu.com

japan.cnet.com

愛用しているキーボードは富士通コンポーネントのLibertouch. 打鍵が軽く,キーの押しやすさも好みに合う. そしてお値段がお手頃なところもオススメ.

日本語108キーを使用しているが,かな入力をすることが少ないので実際のところ英字でいいと思う. できればHappy Hacking Keyboardのようにテンキーなしのモデルを是非ともリリースして欲しいが,願いは叶うのだろうか.

スリランカカレーの作り方

スリランカカレーのレシピ

上記のリンクのベジタブルカレーを作ってみたい。 里芋など、入れてみたいですよね。

以前作ったカレーは下のリンク。 これがなかなかおいしかったです。

[sh][Linux] ランダムな4桁の16進数を生成するfasterな方法

ag-48.hatenablog.com

前回の続き.

naive過ぎるので

cat /dev/urandom | tr -dc [:xdigit:] | \
head -c `expr 4 \*1024` | \sed -e 's/\(.\{4\}\)/\1\n/g'

と改良.

これならばランダム性と4桁必ず出ることが保証されている. そして短い. 0.023 sec 程度の実行速度なので,ダントツで早い.

ランダムな4桁の16進数を生成するnaiveな方法

cat /dev/urandom | tr -dc '[:xdigit:]' | head -c 4 | tr '[:upper:]' '[:lower:]'

最後のtrコマンドはおまけ.

cat /dev/urandomは処理時間が掛かるためhead -c 1000 /dev/urandomの方が早い. ただし,必ずしも毎回4桁出力されるわけではない点に注意.

for i in `seq 0 1023`; do
  <上記コード>
done

のような場合,2種類を試すと,

method time [sec]
cat 26.161
head 2.769

となり約9.5倍程度の差がついた. なお10回の試行をタイムコマンドで計測した平均を用いている.

xargsでシェル組込み機能(リダイレクトなど)を使う

参考: xargsでもパイプとかif文とか使いたい - BlankTar

  echo -n >cmd_list
  for f in `find . -type f -name ".log"`; do 
    echo "perl foo.pl ${f} 2>&1 log_${foo/./_result.}" >> cmd_list
  done
  cat cmd_list | xargs -I % sh -c "%"

xargsコマンドで並列処理を簡単に行うことができます。 ただ、パイプなどシェルの組込み機能を使おうとすると、xargsコマンドでは上手く処理できません。 sh(任意のシェル)コマンドを用いるとパイプライン処理やリダイレクト、はたまたifとかができるようです。